2020-03-11

フロント修復歴とは?画像で解説します。

こんにちは。



ガレージカレントの栗田です。



kurita



携帯のデータフォルダを見ていたら昔よく査定をしていた時期の画像がいっぱい出てきました。



その頃の画像で皆様ご興味を持っていただけそうな修復歴にまつわるものがありましたので、



今日はそれについてご紹介をさせていただきます。



 



修復歴の定義、それは車輌の骨格部分に損傷または修理跡があるかどうかです。



どれだけバンパーを傷つけようともその奥に影響が波及していなければいいのです。



例えば、これは124のフロント先端です。



サイドメンバーが二股に分かれて、フロントクロスメンバーにくっつきます。





124で最も多い修復歴の原因はこの部位でしょう。



ちょっとバンパーをこすっただけというつもりでも案外影響が出てしまう箇所です。



画像の範囲であればもちろん走行に支障はございませんが、



ぜひ確認しておきたいポイントでございます。



お次は、986ボクスターのトランクです。





丸の部分がいわゆる突き上げといいます。



ポルシェの場合これくらいでは修復歴とはなりませんが、



これがもっとひどく穴が開いていたり、修理をされた跡があると修復歴ありとなります。



ちゃんとカーペットを外して確認するかどうかだけですので、これも見ておきたいポイントです。



お次は恐らく964のフロントパネルの溶接部分です。





右側の太い柱がサイドメンバーです。



先端にシーラーを塗られているのですが、フロント事故の場合ここに影響が出やすいのです!



ちょうどわかりやすい画像があればよかったのですが、



パキっと割れてしまっているものがあれば要注意でございます。



場合によっては修復歴になってしまいます。



お次はW126 です。どちらが修復歴に当たるか見比べてみてください。





前の画像が修復歴に該当します。



車輌右前の先端、インナーパネルに衝突の影響が出ているためでございます。



一方、反対側はその影響もなくきれいです。



こんな違いを私たちは探しているのです。



 



こんなもので修復歴に?そう思われると思います。



私たちもそう思います。



もちろんこの奥までしっかり確認して、どこまでその影響があるのかを確認していくのですが



先端だけであれば走行には支障はございません。



修復歴ありだからと言って毛嫌いせず、どういう理由なのかを知っていただくことが大切かということをお判りいただけますと幸いです。



 



一言にフロント事故と申しましても、いろいろあります。



もっとひどいときはフロントトランク交換や足回りまで影響が。



そして車それぞれに見るポイントがございます。



そのあたりを熟知して、見るからこそ私たちは限界プライスのご提示ができるのです。



ネオクラシックを得意とするプロとして頑張りますので、ぜひご売却の際はガレージカレントにお任せくださいませ!



ちなみに今度は東北までワンオーナーの560SELを拝見しに伺います!!



 



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