フェラーリ360を希少なスパイダー&マニュアルで楽しむ
- 投稿日:2020年09月21日
- 記事テーマ: ガレージカレント新入庫車, 栗田の部屋,
こんにちは。
ガレージカレントの栗田です。
久しぶりのフェラーリのご紹介でございます。
最後に販売させていただいたのは2年前の328だったでしょうか。
フェラーリの情報も数件は来ていたのですがあまり気持ちがが動く内容のものがなく、、、
なんやかんやでポルシェやベンツが中心にのなっておりましたが
そんな私の気持ちを突き動かした一台が入庫いたしました。
初めて見た瞬間は稲妻に打たれたような衝撃でした。
小学生のころからずっとあこがれのフェラーリ360スパイダーでございます。
当時は発表されたときものすごく衝撃でした。
クルマ好きだった父が読んでいた雑誌を拝借していた小学生の私でした。
それまでの355の角ばったデザインが一新され流れるような形状のボディを手に入れました。
衝撃でした。
これぞ皆が目指すクルマ!と小学生ながら勝手に思っていたのを覚えております。
その感覚は今でも変わらず。
美しい。
今日も羨望のまなざしで朝から眺めておりました。
(私もいつかはこれに乗れる男になりたいと密かに思っております。)
憧れのクルマだから何でもよかったということはございません。
数の少ないスパイダーというところが重要です。
モデナもいいのですが、このスタイリングはやはりスパイダーでけです。(個人的な見解です。)
むしろソフトトップはいらないのではないかと思っているほどです。
20年近くが経過しようというクルマのコンディションとは思えません。
ヘッドライトも透き通っております。
保管環境のすばらしさがうかがえる仕上がりです。
このコンディションあってのこのオーラ。
パッと見た瞬間の衝撃が全然違いました。
オプションのスクーデリアフェラーリの七宝焼エンブレムです。
もちろんボディにくぼみがあり取り付けられております。
シールを張っただけとはわけが違う、重厚感を感じられます。
本来は特別モデルにのみおごられるエンブレムですが、
これを選択できるようになったは先代の355時代あたりからでございます。
新車時は15万円程度のオプションであっても後付けができないので中古では重宝されます。
ボディ色に合わせたレッドキャリパーもいいです♪
赤キャリにドリルドローター、355でいうとフィオラノハンドリングパッケージのような組み合わせ。
好きな人には刺さる細かいオプションでございます!
赤いステッチにヘッドレストエンボス
もちろんこれもオプションでございます。
ダッシュボードもドアパネルも全部赤ステッチ!
フェラーリに乗るならこれくらいこだわりとスパルタンさを求めていきたいところです。
エンジンルームもこのコンディション!
ガラス張りのエンジンフードですから見えちゃうのできれいにされていたのでしょう。
黒が光って、赤が映えます。
もちろん、走ったフィーリングも一級品!
トルクあふれるエンジンは911のようにアイドリングスタートも楽勝です。
そこから先はアクセルを踏み込むだけ。
どこまでも回していたくなるような官能的なサウンドと滑らかなふけ上り。
軽量ボディゆえにステアリングに対する反応も速く、
ステアリング操作に対する反応のスピードも◎!
言い忘れておりましたが、希少なマニュアルという魅力もございます。
クラッチペダルはスッと踏み込め、ギシギシは無く軽いです。
ミートポイントも非常にわかりやすく奥の方でつながるので消耗も心配ないでしょう。
エアコンもばっちり効いておりますし、このままでもお納めできてしまいそうな一台でございます。
こんな車を所有出来たら幸せでしょうね。
私は特にあこがれの存在だっただけに人一倍気になって仕方がありません。
355でもなく、430でもなく360が欲しいという方!
きっと楽しい会話ができると思います( *´艸`)
こだわっていただくならこのクオリティです!