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C36のチェックポイントをご紹介していきます。

こんにちは。

ガレージカレントの栗田です。

kurita

本日はW202 C36AMGを選ぶときのチェックポイントについてご紹介させていただきます。

名機M104エンジンをベースにAMG3.6リッターエンジンを作成しました。

このエンジンが載る車両はいずれも名車といわれます。

その中でも最も軽く、5速のATを持つのはこのC36の後期型のみでございます。

鋭いふけ上がりと、刺激的なフィーリングが特徴のC36です。

コレクションしてしまいたいほどの希少性は重々承知の上ですが、ぜひ乗って楽しんでいただきたい車両です。

それではチェックポイントを見ていきましょう。

自動車を見るときは、まずパッと見た時のオーラから確認していきます。

まずはオリジナル性の高い車両かどうか。

この年式ですとローダウンや社外ホイールは日常茶飯事です。

当車両についてはフルオリジナルで非常に印象のいい仕上がりです。

ホイールもAMGオリジナルがきれいに残っています。

タイヤも2019年製のYOKOHAMAなのでこのままで十分OKでございます!

今では手に入らないフェンダーアーチラバーも4つすべて残っております。

これはAMGの車両のみに取り付けられるマニアなら喉から手が出るほど欲しい一品です。

フロント周りも飛び石も少なく落ち着いた運転をされてきたことが伺えます。

リアバッジもきれいに残っていてマフラーも純正!

下回りもきれいで純正の触媒も確認済み!

今後も長く乗っていただける一台でございます。

 

お次は内装に目を向けていきましょう。

内装を見ると当車両が希少な右ハンドルであることがわかります。

内装で見ていくのはレザーの擦れ、ウッドの状態です。

この車両は走行距離を感じさせない非常に素晴らしいコンディションが保たれております。

メーターについては走行管理システムに照会をかけ改ざん歴がないか確認いたします。

もちろん当車両はございません!

持病の天井は張替え済みです。

垂れてきてしまうのですが対策をしておりますのでもう安心です!

臭いも確認いたします。

タバコ臭、ペット臭、芳香剤と感じられるものはございません。

当時の香りをお楽しみいただけます。

 

その次に見ていくのは機関系です。

エンジンやらオートマやらエアコンやらこれまた見るところがいっぱいです。

まずはエンジンですが、アイドリングOK、ふけ上りOK

ハーネスの硬化も見られません!

AMGらしい鋭さを感じられます。

オートマは、変速のショックやスピードを見ていきます。

ショック0、スピードOK!完璧です。

それもそのはず!当社でオーバーホールいたしました。

フィーリング最高でございます。

5速ATは技術も必要でございますが、当社なら万全です!

極上のフィーリングでお楽しみいただけます。

エアコンは、効きます!

冷たい風、暖かい風OKです。

あとはサンルーフ、パワーシートやシートヒーターなど触れるものは全部触ります。

もちろん動作確認OKでした。

 

そして最後、皆様一番気になるであろう「事故歴」についてみていきましょう。

事故歴、修復歴などいろいろな言い方があり混乱されますが、

重要なことはフレーム(骨格)に異常がないかどうかを見ていくことです。

ボディーの傷を治した程度であればお化粧直しと一緒です。

あって当然の加修ですので、仕上がりが良ければ減点は致しません!

※大規模な板金やパネル交換は別です。

そんな視点で見ていきましょう!

①始点を決め、時計回りに必要個所を確実に見ていくこと

②迷ったら左右見比べること

この二点を忠実に守るだけで見え方が大きく変わってきます。

それでは見ていきましょう!

 

まずは運転席のドアからです。

ドアの調整あとなどは見受けられません。

むしろきれいです。

保管環境が良かったのでしょう。

そしてよく手入れをしていただいていたのでしょう。

同じ勢いでリアドアを見て、トランクルームに行きます。

リアは、追突事故などでうまい方が運転していても起こり得てしまいます。

要注意で見ていきます。

トランクルーム内からインナーパネルをチェックです。

そして、下側からエンドパネルの淵をチェックです。

ついでに下回りもきっちり確認しておきます。

きれいです。

特に何もないので諸々割愛して、エンジンルームです。

サイドメンバー先、インナーパネル、フロントエンドパネル

いっぱい見るところがございます。

このクルマの上側の先端はこちら!

ウインカーレンズのバッフルは変形が出やすく修理をしてもきれいなラインが出ませんのでわかりやすいポイントです。

W126やW124あたりも同じような構造です。

下側は気合で先端部分をのぞき込んでいきます。

サイドメンバー先とクロスメンバーの端が見えます。

これがクルマの隅っこです。

画像だとなんやらよくわかりませんが(;’∀’)

いずれにしてもなくて安心です。

 

事故が無いと判断できたところで、大切な情報もチェックしていきます。

・車台番号の張替えがないかどうか

→張替えやニコイチとよばれる接合車は当社では取り扱いができないため

・カラーコード及び仕様のチェック

→ベンツは便利なコーションプレートがありますので解読していきます。

主要なところだけ読み解いていくと、、、

1997年式のC36で日本仕様、5速ATでガラスサンルーフがついています。という内容です。

普通は変更されたりはしませんが、大切なのは「744」ブリリアントシルバーです。

色替えがあったときに困ってしまうのです。

それが無いよう、要チェック箇所でございます。

 

最後にチェックするのはヒストリーです。

新車時からの取説やらAMG用の補足版、新車時の保証書、ブックケース

スペアキーもありATは当社でオーバーホール済み。

気になるところはもはや無し?こんなに素晴らしいクルマは他にございませんよー?( *´艸`)

 

当社では大まかにこのような流れで自動車の検査をして商品としております。

実際に事故車と知らずにご購入され、ご売却の時に当社を訪れられて初めて知るという方もいらっしゃいます。

金額が下がることはさることながら、何よりも聞いていた話と違うというのは腑に落ちないところでしょう。

せっかくこだわって古いクルマを選んでいただくのですからそういうことの無いよう準備をしております。

気に入った車両がございましたら、ご安心してお買い求めくださいませ。

 


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