DETAIL

1998年 ALPINA B8 4.6(E36)/ディーラー車(ニコル物)/生産終了モデル/
車検:31年4月/実走行:85,800km/左ハンドル/6速MT/シリアルプレート/
外装色:アルピナブルー/内装色:アルピナクロス/
パワステ/パワーウインドウ/ABS/セントラルロック/フォグランプ(フロント、リア)/電動調整ドアミラー/
エアバッグ(運転席、助手席、サイド)/ハイマウントストップランプ/タワーバー/アルピナ製LSD/
17インチアルピナ製ホイール(F:225/45ZR17 R:245/40ZR17)/社外オーディオ/社外サブウーファー/ETC/
取説/記録簿12枚/整備明細26枚/スペアキー/プラスチックキー/スペアタイヤ/ジャッキ/三角表示板/無事故/

※第三者機関「AIS」(株式会社オートモビル・インスペクション・システム 車輌検査専門会社)による検査実施にて評価済み
http://www.ais-inc.jp/

＜記録簿＞

2000.2.17 25,909km ニコル・カーズ整備工場
ブレーキフルード交換/マイクロフィルタ交換/ワイパーラバー交換

2001.2.8 36,127km ニコル・カーズ整備工場
パワステベルト交換/ファンベルト交換/マフラーリング交換/ホイール交換/ライトスイッチバルブ交換/センターコンソール部ウッドパネル交換

2002.3.1 46,898km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/クーラント交換/ブレーキフルード交換/バッテリー交換/スパークプラグ交換/ワイパーラバー交換/マイクロフィルター交換/グロメット交換/シフトウッドパネル交換

2003.2.21　53,253km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/クーラント交換/左右ストップランプバルブ交換/ワイパーラバー交換/クーラントドレンガスケット交換/クラッチオイル交換/センターコンソールウッドパネル交換/30A電動ファンフューズ交換/ハイフレヤ交換/クーラントホース交換/ヒーターホース交換/フューエルホース交換/デフオイル交換/ブラケットリング交換

2003.11.27 60,860km ニコル・カーズ整備工場
クラッチディスク交換/クラッチカバー交換/レリーズベアリング交換/レリーズシリンダー交換/クラッチマスターシリンダー交換/クラッチホース交換/クラッチフルード交換

2004.3.1 64,019km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/ワイパーラバー交換/デフオイル交換

2005.2.7　68,616km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/クーラント交換/エアコンベルト交換/ヘッドカバー上部キャップ交換/クーラントドレンガスケット交換/ウォーターポンプ交換/ウォーターパイプOリング交換/ラジエターエア抜きホース交換/マイクロフィルター交換/フューエルフィルターカバー交換/センターコンソール部ウッドパネル交換/エアコンガス補充/パワステベルト交換/スパークプラグ交換/ファンベルト交換/クーラントコレクター交換/左右バックヘッドカバーガスケット交換/ミッションオイル交換/デフオイル交換

2007.2.19 78,241km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/バッテリー交換/ヘッドランプ交換/ワイパーラバー交換/左テール内側バルブ交換/マイクロフィルター交換/右リヤホイールエアーバルブ交換/左右ヘッドライトヒューズ交換/リヤマフラーブラケット交換/ボンネットダンパー交換

2009.2.24 80,077km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/クラッチフルード交換/ライトスイッチイルミバルブ交換/左ワイパーブレード交換/右ワイパーラバー交換

2011.2.4 81,626km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/バッテリー交換/ワイパーラバー交換/クラッチフルード交換/マイクロフィルター交換/ハイフレヤ交換

2013.2.18 83,104km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ブレーキフルード交換/マイクロフィルター交換/クラッチフルード交換/左右フロントフォグレンズ交換/ワイパーラバー交換/パワステインテークホース交換

2015.2.13 83,832km ニコル・カーズ整備工場
エンジンオイル交換/ブレーキフルード交換/クラッチフルード交換/ワイパーラバー交換/ハイフレヤ交換

2016.3.12 84,111km　専門整備工場
エンジンマウント交換/ミッションマウント交換/左右バンクカムカバー交換/エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/4輪ホイールアライメント調整/フロント、リヤアッパーマウント交換/フロント、リヤスプリングパッド交換/フロントロアアームボールジョイント交換/フロントスタッドマウント交換/フロントスタビリングロッド交換/フロント、リヤコントロールアームブッシュ交換/リヤアクスルキャリアブッシュ交換/リヤデフマウントブッシュ交換/リヤボールジョイント交換/リヤロアコントロールアーム交換/デフオイル交換

2017.4.4 85,400km 専門整備工場
点検

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本体価格は店頭納車における、12ヶ月点検費用、消費税を含めた金額です。
ご契約時には税金、登録費用、保険料など諸費用が別途必要となります。
また、保証付きプランなど追加費用が発生する場合がございます。
皆様にとって最適なご提案をさせていただけるよう尽力させていただきます。
ご不明な点がございましたら、販売スタッフまでご質問下さいませ。
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アルピナB8-4.6という、世界的にも希少でありながらぶっ飛んだ存在の車をご存知でしょうか。
E36の3シリーズに5シリーズ用のV8エンジンをアルピナがチューニングし搭載した車なのです。
このクーペモデルにおいては製造台数は78台、正規輸入は4台のみと言われております。
当車輌はその中でも、74台目のシリアルを有する一台でございます！

色々調べていくうちにたいへん興味深いワードを見つけました。
「決してスポーツカーのような緊張感を要求せず、リラックスしたままで起点と目的地を短時間で結ぶタイムマシンなのである。
そう、ここドイツではお金で時間が買えるのだ。それも上質な時間が・・・。」
これを読んだときに、この車に乗りたいという車好きとしての欲求が高まりました。

当時のBMWは、E36のボディにV8エンジンを搭載することに挑戦していたそうです。
しかしそれはうまくはいかず、そのプロジェクトは進むことはありませんでした。
そんな中、アルピナはそれを成し遂げることに成功します。
ボディ側は、アルピナではなくBMWの工場で40か所以上の加工を行いました。
スペースを作り、補強をし、試行錯誤の末にV8エンジンの搭載に成功します。
それからは、アルピナの腕の見せ所です。
アルピナの基本は、調和のとれた操縦安定性にあります。
エンジンのチューニングをし、足回りのセッティングをし、ギア比も高めに設定します。
さらにこだわりを感じやすいのが、大容量化された燃料タンクです。
前後の重量配分を調整するためにより多くの燃料を入れて調和を図りました。
それでも少し前のめりのファイティングポーズは、アルピナ独特のものとして受け入れられているそうです。

こちらの車輌は、初代のオーナー様が所有されている車輌でございます。
ご購入から海外赴任などがあり、名義は変更されているため1オーナーという表記ができないのが残念ではありますが
しかし、素性は明らかになりました。
海外赴任の間は、ご友人名義に変更されその方にメンテナンス程度に乗っていただき
正規ディーラーにて、整備と車検を行っていただいておりました。
その後、ご帰国され現在は奥様名義になっておりますが、初代オーナー様のお車です。
自動車自体は複数ご所有されている方で、今回はお乗り換えということでお譲りいただくことになりました。
この手のマニアックな車というのは、オフ会やミーティング等でかなり知れ渡っていることが多くあるでしょう。
アルピナなんてシリアルが入っているのですからより覚えやすいですよね！
しかし、前オーナー様はそういうことはせず、誰にも知られていない車と仰られておりました。
そのこだわりは、外装からも見受けられます。
アルピナ独特のデコラインはなく、リアバッジもありません。
これは新車時から取り付けず車載されているそうです。
そして新車時のこだわりとして、当時の担当営業に無理を言ってアルピナのLSDを組んだそうです。
その証拠に今もデフケースには「ALPINA」の文字が鮮明に確認できます。

さて、そんなこだわりのB8、早速乗ってまいりましたああああ！！！
感想は、すばらしい！この一言に尽きます。
車重1500kg程度に対して333馬力を発生するこのエンジンはオーバースペックでしょう。
パワーウェイトレシオでいうと、964の3.3ターボに相当する値になります。
この運動性のは本当に素晴らしすぎます！
そして、排気量に物を言わせて走る車ですから、どこからでもモリモリとわいてくるパワー。
フロントヘビーを感じてしまうのは否めませんが、そこはアルピナマジックでカバーです。
サーキット向けの車ではありませんから、柔らかめかなと予想しておりましたが、
コーナリングの際のロール量が少ないこと！これは驚きでございます。
快適に走るのは得意な車ですが、これは攻めることができる！という予感がしております^^
LSDの恩恵もあり、コーナーこそ楽しく駆け抜けることのできる車に仕上がっております。
FRとV8の組み合わせでいうとE90あたりのM3が思いつくと思いますが、
それとはまったく違うダイレクトで当時の運転の楽しさ、難しさを感じていただくことのできる車輌です。

V型8気筒 4619ccDOHCエンジン

最高出力 333ps/5,700rpm
最大トルク 48.0kg-m/3,900rpm
圧縮比 10.5:1
新車価格　12,000,000円(税抜)

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